建売 VS 注文住宅
さて今日は建売住宅VS注文住宅です。
※ここでいう建売住宅とは、ハウスメーカーの分譲住宅ではなく、大量仕入れによって極限までコストを下げて売っている戸建の事です。
まずは建売住宅
メリット
- 安い!
何と言ってもこれでしょう!
初期コストを極限まで下げることができます。
気に入る間取りや設備が入っている建売があればお買い得だと思います。
- 契約先が1箇所なので手続きが楽
土地と建物を同時に契約できるため、ローンの手続きも楽ですね。つなぎ融資も必要ありません。
以上!笑
デメリット
- 基礎や構造など、どんな施工がされているかわからない。
通常建売は建ってしまったあとの契約だと思います。
すると建ってしまうと見えなくなる部分を自分の目で見て確かめるという事が出来ません。
何十年と住む家に自分の知らない部分があるなんて嫌です!
- 建具が安っぽい
削れるところは削って値段を下げいるため、部屋のドアとか軽くて安っぽい感じがしてしまいます。
まぁ僕も比べるまでわからなかったので、それが当たり前だと言われれば納得するでしょう。笑
- 高耐久のものを選んで入れる事ができない。
戸建を買うならなるべく住み始めたあとにコストとか手間がかからない家がいいよねーと話していたので、
屋根も外壁も耐候性のあるもので揃えたかったのです。
次!注文住宅!
メリット
- 全てを自分達で決められる
こちらのメリットは何と言ってもこれでしょう(^^)
外壁から壁紙、ドア1枚、果てには蛇口の形まで決められてしまうのです!
全てが自分達の思い通り!
お金の事を除いては。。。笑
- 基礎からしっかりチェックできる
見ようと思えば工事を全て見る事が出来ます。
見てもわからん!ではなくてしっかり自分でも勉強して要所要所でしっかり見に行きたいと思っています。
デメリット
- 高い!
やっぱり建売と比べると高くなってしまいますよねー。
でも注文住宅ならこだわりの部分にはお金をかけつつ、それ以外ではコストダウンという事も出来るので工夫はできます。
あとは選ぶハウスメーカーや工務店によっても大きく変わります。
一般的に大手と呼ばれるハウスメーカーはテレビCMなどの広告費や住宅展示場の費用、間接部門の従業員の給料などが建物の値段に乗ってくるので割高になりますが、
地元の工務店を選ぶと費用を抑えられる傾向にあると思います。
- ローン手続きが煩雑
形無い物に対してローンを組む訳なので銀行は建物が出来上がるまで融資を実行してくれません。(銀行によると思います)
でも土地の決済は待ってくれませんし、建物も通常着工時、上棟時、完成時の3分割で支払いをしなければいけませんので「つなぎ融資」が必要になります。
つなぎ融資は手数料もかかる上に金利も割高です。
建物価格の他にこういった諸費用分を用意する必要があるのです。
以上が僕らが感じた建売住宅と注文住宅のメリットデメリットでしたー!